マルヨシLabとは?鉄の物流会社がオウンドメディアを運営する理由
鉄の物流業界は、2024年問題やモーダルシフトの推進、労働環境の改善など、今まさに大きな変革の時期の真っ只中にいます。
こうした中、業界の課題や弊社の取り組みを発信することで、社会・業界・荷主・働き手にとって少しでも有益なものとなり、世の中の物流に対する認知を深めていただくために、マルヨシLabを立ち上げました。
マルヨシLabのミッション
1.物流の重要性を社会に伝え、理解を深める
2.業界全体の課題解決に貢献する
3.ドライバーや求職者に安心感を提供し、業界の人材確保を強化
4.政府の施策をわかりやすく伝え、業界の変化に適応
1. 世の中への貢献 – 物流の重要性を広める
物流は、日本の経済と人々の暮らしを支える欠かせないインフラです。
しかし、普段の生活ではその重要性が意識されることは少なく、「物流が滞るとどれほどの影響が出るのか?」を多くの人が知らないのが現状です。
人手不足や労働時間の短縮など、物流の問題が一般消費者に与える影響を様々な形で発信することで、物流業界の課題や重要性を広め、世間の理解を深める役割を果たしていきます。
2. 業界・荷主にとってのメリット – 物流の課題解決策を提供
物流業界は現在、人手不足・長時間労働・コスト増加など、多くの問題を抱えています。
しかし、各企業の取り組みが可視化されていないため、業界全体でのノウハウ共有が進んでいないのが現状です。
オウンドメディアを通じて、自社の工夫や改善策を発信することで、同じ課題を抱える企業や荷主にとって有益な情報となり、業界全体の課題解決に貢献できます。
「アコーディオン幌シャーシの導入で待機時間を削減」
「ドライバーの負担軽減に向けた最新の取り組み」
「モーダルシフトによる物流の効率化とコスト削減」
などなど、様々な取り組みをご紹介していきます。
荷主にとっても、物流業界の最新動向や改善策が分かることで、より良いパートナー選びや物流戦略の最適化につなげることができます。
3. 働き手へのメリット – 労働環境の可視化
物流業界の人手不足の大きな要因のひとつが、「労働環境の不透明さ」です。
特にドライバー職や倉庫作業職に対しては、「きつい・長時間労働・危険」というネガティブなイメージを持つ人が多く、求職者が応募をためらうことが多々あります。
そのような現実を変えるべく、マルヨシLabで実際の働き方や改善策を発信することで、ドライバーの仕事に対する誤解を解き、業界への新しい人材の流入を促していきます。
すでに現在、物流の業界で働いている方々へのメリット
・業界の最新情報を得られる
→2024年問題の対応策、給与改善、労働時間の短縮など、自分の働き方がどう変わるのかを知ることができる。
・仕事環境の不安の解消につながる
→「この企業はこんな施策でドライバーの負担を減らしている!」 という情報があれば、ご自身の職場と比較し、より良い職場を選ぶヒントになる。
・仕事の効率化やスキルアップに役立つ
現場で役立つノウハウや改善策を発信することで、「これなら自社でもできるかも」と、現場の意識改革にもつながる。
・自分の仕事が評価される・誇りを持てる
自分たちの仕事が評価され、「ただ運転するだけではなく、重要な役割を果たしている」という誇りを持てる。
未経験者にとってのメリット
・トレーラードライバーの仕事への理解が深まる。
・未経験からでもキャリアアップできる!といった事例があれば、安心して挑戦できる。
・どんな職場を選べばいいのかがわかる(これからは、より働きやすい会社を選ぶ時代)
・「最新のドライバー求人事情」などの情報を通じて、どんな会社が待遇を選ぶべきかがわかる。
・業界の魅力を知り、ドライバーになりたいと思える機会を提供する
特に、SNSとの連携を活用することで、幅広い世代が物流の仕事に興味を持てたら良いなと考えています。
4. 政府の施策と連携 – 業界の最新情報を共有
政府は現在、物流の持続可能性を高めるためにさまざまな施策を打ち出しています。
しかし、こうした情報が業界関係者に十分に伝わっているとは言えません。
オウンドメディアで政府の施策をわかりやすく解説し、業界の変化を先取りする情報発信をすることで、業界へ貢献していきます。
こうした情報を発信することで、荷主や物流企業は物流の最新施策を理解し、戦略的な対応が可能になります。